2017-09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブランの選手評

サポーターから質問を募集し、選手達に答えてもらうという公式HP恒例のインタビュー、今回はブラン監督の番です。
通常”好きな歌手は?”などといったプライベートな質問にも話が及ぶことが多いのですが、今回はブランさんということもあってかサッカーに関することばかり。
質問数が多いうえ、ブランがかなり丁寧に答えているので超ロングインタビューとなっています。
時期が時期だけに、”(将来的に)フランス代表監督をやりたい”という部分ばかりがメディアにとりあげられていますが、内容は彼のサッカー哲学や戦略など興味深いものです。
今回はとりあえず、ブラン監督の選手評もしくは選手起用に関する部分を紹介したいと思います。



フェルナンド・カベナギに全試合先発フル出場してもらいたいと思っているのですが?

ローラン・ブラン: この質問は多分カベナギのことをよく知らない人からだと思う。私がボルドーに来たとき、彼は全く試合に出場していなかった。私が監督になってから彼は十数試合に出場した。すべてのサポーターはこのことを思い出すと思う。
 フェルナンド(カベナギ)は2006年の12月か2007年の1月にやってきて、そのシーズンはほとんど試合に出なかった。彼は来たときフィジカルに問題があったのではないかと思う。今日レベルが上がってきているロシアリーグからやってきた”Cave”はフィジカルを回復しなければならなかった。彼は準備をはじめたが、昨季の練習再開一週間後に重傷を負ってしまった。手術を受け、2ヶ月半後に戻ってきたが、調整が遅れている彼に対しすぐに信頼を置くわけにはいかなかった。当時カベナギ-ベリオンの2トップの出来にも十分満足していたしね。カベナギのモチベーションはとても高く、私は彼に必ずチャンスを与えるからもう少し辛抱してくれと言っていたんだ。その後彼はシャマクがアフリカ選手権で抜けて得た最初のチャンスをすぐにものにした。
 フェルナンドのプレーの質は高く、まさにゴールゲッターだ。ただフィジカル的に90分間維持できない。彼は試合に出場すべきだということは明らかだし、ベンチに置いておくには才能がありすぎる選手だ。だから私は彼の起用法についていつも考えている。先発しゴールを狙わせて途中で交代させるのか? それともディフェンスの出来る他のFWを先発させて、違いを生みだすために途中からフェルナンドを投入するのか?


私の質問はヨアン・グルキュフについてです。彼は将来フランス代表の主力として活躍すると思いますか?

ローラン・ブラン: 代表に関しては、コメントするにはまだ早すぎる。彼は素晴らしいポテンシャルを持っている。テクニック的にはなんでも簡単にやってのけるし、フィジカル的にも彼は”大きなエンジン”を持っている。
私は選手達のメンタルを重要視している。さらに高いレベルに到達するには必要不可欠な要素だ。私に言わせればメンタルは、テクニックやフィジカルよりも大事だ。
 ヨアンのメンタルについてコメントするほど、まだ彼のことをよく知らない。フットボールに関して言うと彼は我々にたくさんのものをもたらしているのは明らかだが、それ以外のことも少しずつ分かってきた。彼はまだ若く、メンタルにも改善の余地がある。今季ヨアンがメンタルの面でも素晴らしいクォリティーを持っていることを示して欲しいと思っている。もしそうなれば、彼の素晴らしいキャリアを実現するためのものがすべて揃うことになる。代表でも素晴らしいキャリアをおくれるかどうか、それは分からない。
 チャンスをものにできるかどうかだ。彼にはチャンスがあるだろうし、それをつかまないといけない。クラブでいいプレーをしていればますますチャンスがあるだろう。ボルドーにいることが彼にとっていいチャンスになるよう願っている、それはすなわち彼がボルドーとともに良い物を生み出すということになるからだ。


右サイドバックにはマチュー・シャルメしかいないのに、どうして4人目の左サイドバック(プラセンテ)を獲得したのか教えて欲しいのですが?

ローラン・ブラン: ジュリエッティを右サイドにと考えている。我々の補強は計算されている。ジュリエッティが右サイドを希望していることは分かっていた。そうすると左サイドにはマランジュとトレムリナスがいる。マランジュはプレー機会を得るため移籍すると思っていた。結局チームに残留することになったが、私は左サイドバックの補強に関して元々の考えを変えていない。CBのバックアップも欲しかったのでセンターでもプレーできる選手を希望していた。いろいろな理由、特に資金面でなかなかうまく行かなかったが。
 それでも考えは変えていない。シーズン初めにスタッフとともにマランジュと話をし、彼の移籍を認めていた。彼にとっては運が悪かったが移籍の話はまとまらなかった。結局チームに復帰することになり、今のところ左サイドに3人、右サイドに2人の選手がいることになる。


マルアン・シャマクの長所と短所を知りたいのですが?

ローラン・ブラン: マルアンはすごい才能を持っているが、フィニッシュの精度に欠けている。しかし試合を終えたとき、彼がすべてのものを我々にもたらしてくれているということに関して、あなた達も納得していると思う。彼はピッチの中でも外でも心の広い若者だ。それは彼の人生の中で常に変わらない、彼の友達もそう言っているようにね。
 我々が彼に望む唯一のことは、ピッチ上でもう少しだけエゴイストになって欲しいということだ。彼はまだ若いし、まだまだ伸びると思う。もし彼がフィニッシュの精度を上げ、シーズンで15~20ゴールをあげるようになれば(私はそうなると期待しているが)、彼はすべての才能を持つことになりこのクラブに引き留めるのは難しくなるだろう。
スポンサーサイト

コメント

セルビア戦のグルキュフよかったですね
国内でも「やはりジダンの後継者は彼か!?」なんて記事も出て、評価はうなぎのぼりです

>リヨン侍さん
初スタメンで結果を出すとは、グルキュフは何か持っているのでしょう。
チェルシー戦あたりボルドーも4-2-3-1を採用するかもしれませんね。

ブラン監督のインタビュー、翻訳してくれてありがとうございます。

>グルキュフ
代表戦で活躍したみたいですね。ボルドーにも多くのものをもたらしてくれるといいな。

>シャマフ
>フィニッシュの精度に欠けている
はっきり言いすぎでは?(笑)でも監督もシャマフの活躍に大いに期待してしているようですね。

シャマクについてはリヨンのピュエル監督のFW第一希望だったとも言われていますね。どう考えても無理なので献身的なポストワーカーとしてピクィオーヌで妥協したとか。それくらいリーグ1全体で注目されている才能なので大事に使ってほしいです。

>チェルシー戦あたりボルドーも4-2-3-1
その場合、右はべリオンにしてグルキュフと入れ替わりながら攻めるようにするとよさげ。ベリオンもまだ代表を諦める年齢じゃなし、チェルシー戦に期待しています

>rockyさん
ブラン監督の”シャマクは試合が終わったときにすべてのことをもたらしている”というコメントはとてもよくわかります。
なんかこのコメントをみるとますます応援したくなりますね。

>リヨン侍さん
シャマクはプレーは華麗ではないけれど、とても評価が高い選手です。ピュエルさんもしっかり評価しているのですね。

4-2-3-1にしてグフランを休ませたとしたら、個人的にはベリオンよりもオベルタンを希望します。身体も一回り大きくなった印象がありますし、今季はやってくれそうな気がします。


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kenmicoud.blog99.fc2.com/tb.php/219-ce6c9c2c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

ken

Author:ken
FC Girondins de Bordeauxをこよなく愛しています。
ボルドー応援記だけでなく、自分のフランス語勉強を兼ねてジロンダンのニュースや選手のインタビューなども紹介しています。
一部不適当な翻訳があるかと思いますがご了承下さいませ。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。